SNSで話題となったショップジャパンのツインシェフですが、我が家でも早速使っています。4品同時調理ができるというのがウリの商品ですが、料理もなかなか美味しくできます。
ツインシェフとはどんな鍋?
ツインシェフは鍋が2つある炊飯器のような自動調理鍋(ほったらかしできる鍋)です。2つの鍋+蒸しプレート2個を使えれば最大4品の料理を一度に作ることができます。
サイズは鍋が2つある割にはコンパクト(幅410mm×高さ210mm×奥行300mm・ 5.2kg)です。横幅が少し長くて41cm。我が家のキッチンラックにはギリギリのりますが、他の調理家電がすでに置かれているため、定位置がまだ決まっていません。
コンパクトですが、ものすごく小さいわけでもないので、購入前にはサイズをよく確認しましょう!
仕様や使い方などはショップジャパン公式サイトに詳しく書かれているので、そちらを参考にしてください。
ツインシェフで4品同時調理をしてみました!
以下4品の同時調理に挑戦してみました!
- 炊飯(ご飯)
- チキンカレー
- シュウマイ蒸し
- レンコン・サツマイモ蒸し
なべと蒸しプレートに材料を入れます
まずは左右の鍋に材料を入れます。
蒸しプレートに具材をのせます。
こんな感じの4品同時料理です↓
炊飯もカレーも自動メニューがあるので、材料を入れたらボタンを押すだけです。
材料を入れてボタンを押すだけで、その後はほったらかしなので、普通の鍋で作りよりは全然楽ですね!
美味しく出来ましたが、なべに入れる量に注意!
約1時間後…
カレーの量が多すぎたようで、右側の蒸しプレートはカレーまみれになっていました…。
カレー6皿分+蒸しプレートは無理があったようです。カレーの上に蒸しプレートを置く場合は、カレー2~3皿分にしておく必要があります。
ご飯はふっくら、カレーは柔らかく煮込まれていました。
蒸しプレートにカレーが入ってしまうという失敗がありましたが、一度のこれだけの調理ができました。カレーはかなり美味しかったです!
ツインシェフを使って感じたメリット・デメリット
これまでツインシェフで10回位料理をして感じた感想(メリットとデメリット)は以下の通りです。メリットのほうが圧倒的に多いです。
- 材料を入れたら、その後はほったらかしでよい
- 途中でフタを開けて様子をみることができる
- クイックメニューが便利(ボタンを押すだけで自動料理してくれる)
- 鍋がフッ素コーティングなのでこびり付かず洗いやすい
- 手動調理で時間や温度設定もできる
- 2つの鍋は独立しているので片方の鍋だけでも使用可能
- タイマーや保温機能がある
代表的な料理を作る場合には、10種類のクイックメニュー(炊飯、玄米、炊き込み、雑炊、おかゆ、煮込み、スープ、蒸し、ケーキ、ヨーグルト )から選ぶだけで自動調理ができるので、料理が苦手な人でも失敗なく作れます。
手動で時間と温度を設定することもできるので(温度は35~130度、時間は1分~12時間)、低温調理もできます。
- 鍋にたくさん入れて蒸しプレートも使うと、鍋の中身がプレートにあふれてくる
- 煮込みやスープの自動調理と一緒に野菜を蒸すと蒸されすぎる
- 取り扱い説明書のレシピが薄味?
一度に『ご飯4合とカレー約6皿分』の調理が可能ですが、これは最大調理量なので、これだけめいっぱいの材料を鍋にいれた場合は、その上に蒸しプレートを置かないほうが無難です。上記で紹介したように、鍋の中身があふれ出てきます。
また、煮込み料理などをするときにブロッコリーなどの野菜を一緒に蒸しプレートで調理すると、蒸されすぎてふにゃっとした食感になってしまいます。煮込みは40分料理されるので、調理途中で蒸しプレートをいれるとちょうどよい蒸し加減になるのではないかと思います(調理途中でフタを開けても大丈夫です)。
あと、これは私の味覚の問題かもしれませんが、取扱説明書に紹介されているレシピで作ると薄味になります。
ツインシェフの口コミは?SNSで話題に。
ツインシェフは発売直後からSNSで爆発的話題となり、テレビなどでも取り上げられました。SNSでの口コミを調べてみました。
ローストビーフなどの本格的な料理も失敗なしに作れるのは素晴らしいですね!
ツインシェフでカレーと筑前煮を作りました!2日目のカレーのような熟カレーと、味の染みた筑前煮ができて大満足!
— 石川典行 (@ICCHY8591) January 21, 2020
ただ、電源コードが短かったり、調理が始まるまでの余熱時間が長かったり、配信中は賛否両論飛び交いました!
面白かった!#noriradi #石川典行 #ツインシェフ pic.twitter.com/7t9JrZWsSd
煮込みは味が良く染みて上手に作れると私も感じました。
消費電力・電気代は?
ショップジャパンの公式サイトによると、消費電力は900W(450W × 2)となっています。
- 白米の炊飯(2合)→約3.1円
- 白米の炊飯(2合)+カレーの調理→約8.7円
※メニュー、食材の量によって異なる
気になるほどの電気代ではないので、安心してたくさん使えますね。
こんな人におすすめ
- 1人暮らしでキッチンが狭いけど自炊したい
- 朝仕込んで、帰宅後にすぐに夕食が食べたい
- お子様の夕食の作り置きをしておきたい
- ほったらかしでできる料理がしたい
- 低温料理もしたい(鶏ハム、角煮、ローストビーフetc)
一人暮らしのお子さんへのプレゼントにもおすすめです。炊飯器と鍋を別々に用意するよりもコンパクトで使い勝手がよいです!
値段は 19,800円(税抜) です。ほったらかし調理家電で有名なシャープのホットクックと比べるとかなりお手頃です。
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