ショップジャパンの電気圧力鍋「クッキングプロ」が我が家にやってきました。テレビショッピングで見るたびに欲しいと思っていた待望の商品です!
クッキングプロが来てから、煮込み料理をよくするようになりました。簡単にできて、熱くならないので、ガスで料理するよりラクです。
使い方や実際に料理したものとともに、クッキングプロのデメリットや購入するうえでの注意点も紹介します。デメリットと言っても『最悪!』とか『使えない!』というものではないので、購入を迷っている方は是非参考にしてください。
クッキングプロの商品概要
クッキングプロは圧力調理から炊飯まで1台で8通りの料理が簡単に作れる電気圧力鍋です。テレビショッピングで有名なショップジャパンから発売されており、高橋真麻さんが宣伝に起用されています。
火を使わないので、年配者やお子さんでも安心して料理ができますよ。
クッキングプロで調理できるもの
クッキングプロ1台で8通りの料理ができます。
私がよく使うのは、「圧力調理・蒸し・煮込み・炊飯」です。クッキングプロを使いだしてから、ガスコンロをあまり使わなくなりました。
クッキングプロの使い方
使い方は簡単で、「材料をいれてボタンを押すだけ!」です。
レシピによっては、炒めたり、煮詰めたりする作業があるので、必ずしもすべてお任せではありません。それでも鍋よりは全然簡単です!
クッキングプロの電気代は?
クッキングプロの消費電力は700Wです。最近のこの類の電化製品としては消費電力が低いほうだと思います。
1時間使った場合の電気代は19円です。例えば、1日30分を毎日使った場合の1ヶ月の電気料金は284円です(電気代計算シュミレーターで計算)。
電気代は思った以上に安いので、電気代を気にする必要はありませんね。
クッキングプロで無水カレーを作ってみました
無水料理というものをこれまで一度も作ったことがなかったので、無水カレーなるものを作ってみました。
クッキングプロの取説に載っていたレシピを少しアレンジ(というか、家にあった材料を使いました)して作りました。
材料
- 鶏の手羽先:6本
- じゃがいも:2個
- 人参:1本
- 玉ねぎ:1個
- カットトマト缶:1缶
- カレールー
作り方
材料を切り、カレールウ以外の材料を鍋に入れます。
フタをして、圧力時間10分に設定して調理スタート!
圧力調理って怖いものだと思っていましたが、圧力調理中でもとても静かでした。
圧力表示ピンが下がったら、フタをあけます。
圧力調理時間は10分ですが、圧力調理が始まるまでが約15分、圧力調理後に圧力が下がるまでが約20分でした。なのでフタを開けるまでに約45分かかりました。
カレールウを入れて、よくかき混ぜます。
煮込みボタンを押して、3分煮詰めます。
煮込みの強さは調節できません。途中から結構激しく「ぐつぐつ」といっていました。周囲に飛び散るので様子を見ながらストップするのがよいですね。
美味しそうなカレーが出来上がりました。
鶏の手羽先は柔らかく煮込まれており、スプーンで簡単に骨から外れました。
じゃがいもは圧力をかけるとトロトロになって無くなってしまうと聞いたことがあるので、大きめにカットしました。とろける寸前のやわらかさでごろっと感を味わえました。
水を入れていないので、素材の旨味が凝縮されてとっても美味しいカレーでした。電気圧力鍋は本当に便利です!!
クッキングプロの洗い物は、「内釜・内蓋・ 内蓋のパッキン」だけです。内釜はコンパクトサイズで焦げないコーティングがされているので、普通の鍋を洗うより全然楽です。
料理だけでなく、洗い物も簡単というのは本当に使い勝手がよいです!
パスタも作ってみました!
みじん切りにした玉ねぎとひき肉をクッキングプロの鍋で炒めて、そこにパスタ・トマト缶・ケチャップ・水を加えて加圧1分。これだけで美味しいパスタが出来上がりました!
材料を入れたらほったらかしで美味しいパスタができました。美味しいと家族の評判もよかったです!
肉じゃがも作ってみました!
クッキングプロのレシピに掲載されている『無水肉じゃが』のレシピ通りに作ってみました。
最初に肉を炒めて、その後野菜と調味液を加えて加圧調理10分。最後に少し煮詰めて完成!
ジャガイモ、ニンジンはとても柔らかく煮込まれていました。
ぶり大根・豚バラ大根も作ってみました!
クッキングプロは根菜類の煮物に重宝します。特に大根は鍋で煮るよりも簡単に柔らかくなります。
材料をいれたら、あとはほったらかしにしておいてOKです。
圧力調理後に蓋を開けて煮詰めたら出来上がりです。大根に味がよくしみて、ぶりは柔らかくできました。
豚バラブロックと大根の煮物も圧力8分で柔らかくなりました。数時間汁に浸しておけば、味も良くしみ込んで美味しいです。
クッキングプロの口コミ・評価
SNSでの口コミを調べてみました。煮込み料理にクッキングプロを使っている人が多く、評価は高いですね。
クッキングプロすげーーーっ
— もりと@38w (@morito_mata) December 26, 2019
こんな大きな野菜が、とろとろに溶ける…味が染みてる!!!!
ほぼ食材からでた水分でおいしい〜
パパママありがとう〜🙏 pic.twitter.com/ETk6Os4Dcc
クッキングプロのデメリットは?
クッキングプロを使い始めて半年になります。とても便利でメリットのほうが大きいです。しかし、イマイチと感じる点もあります。
加圧・減圧に時間がかかり、時短にならないことも
圧力鍋全般に言えることですが、調理時間の他に「加圧にかかる時間」と「減圧にかかる時間」が必要です。
上記で紹介したカレーの場合、圧力調理時間は10分ですが、そのほかに約30分(加圧時間15分、減圧時間15分)かかります。
クッキングプロに限らず、どんな圧力鍋でも圧力調理をするときには「圧力」と「減圧」に時間がかかります。
材料をいれたらほったらかしでよいので、鍋でコトコト煮るよりはかなり簡単ですが、必ずしも時短ではないことは頭に入れておく必要があります。
煮込み/炒めは3分
煮込んだり炒めたりする『煮込み/炒めモード』は時間設定ができず、3分に固定されています。3分より短くしたいときはキャンセルを押せばやめられます。また、3分以上やりたいときはもう一度押せば、再度使えます。
煮込み/炒めモードはそれほど使うわけではありませんが、煮込み10分などというときは3回押さないといけないので、その間はほったらかしというわけにいきません。
スロー調理は72℃
スロー調理は圧力調理ではないので個人的は使う機会はほとんどありません。ロールキャベツなどをコトコト煮ると美味しくできるそうです(まだ使ったことがありません)。
スロー調理の温度が72℃と決まっており、温度変更はできません。なので60~70℃くらいが最適の低温調理はできません。
蒸しプレート、落としぶたは必要?他で代用できる??
クッキングプロ単品でも多くの料理を楽しむことができますが、蒸しプレートと専用落としぶたがあったほうが便利です。
蒸プレートがあると蒸し料理ができます。ふかしいも、野菜蒸しなどが美味しくできるので意外とよく使います。
蒸しプレートでサツマイモを蒸したら、甘くてふっくらして美味しかったです。
落としぶたは裏面に波状の突起がついており、宣伝ではあくがキレイにとれるとのことですが、正直、あくはあまりとれません。あくとりの機能はイマイチですが、落とし蓋は煮物のときに役立ちますね。
蒸しプレートはクッキングプロの鍋に入るサイズで、ある程度高さがあるものであれば大丈夫です。落とし蓋は、銀紙などで代用できます。
蒸しプレートも落とし蓋も、クッキングプロ専用のものでなくても代用できます。
蒸しプレート(3,500円)や落としぶた (2,000円) は後から購入することもできますが、単品だと割高になり、送料もかかってしまうので、買うなら本体とセットになったパーフェクトセットで買っておくのがお得です!
ショップジャパン公式サイトで買った場合、気に入らなかったら返品可能です(送料は自己負担ですが)。
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