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SwitchBotハブ2(温湿度計スマートリモコン)のレビュー。スマホ遠隔操作で高齢者の見守りにもおすすめ!

PC・ガジェット

SwitchBotハブ2は温度・湿度・照度の計測機能とスマートリモコンが一体になった温湿度計付きスマートリモコンです。これにより、1台で温湿度の管理、家電の遠隔操作、家電の音声操作など多くのことができます。

私の場合は、1人暮らしをする高齢の親が夏の暑さで倒れないか心配なので、遠隔で親を見守るために実家のリビングに設置しています。

SwitchBotハブ2とは?何ができる?

遠隔地で一人暮らししている高齢の家族の見守りも、家で留守番しているペットの管理などにも役立ちます。例えば、遠隔でスマホから実家のリビングの温度を確認したり、冷房を入れたりすることができます。

SwitchBotハブ2で出来ること
  1. 遠隔からアプリで温湿度・照度を正確に把握できる
  2. 温湿度が設定した範囲を外れたらアラート機能(本体から警告音・アプリに通知)
  3. 赤外線家電(※)を登録すればスマート家電になり、アプリ操作や音声操作が可能
  4. シーン設定により、家電が指定した条件になったら、指定のアクションを実行する

※赤外線家電とは、リモコンが付いている家電。古い家電でもリモコンがあるものなら登録できます。

「SwitchBotハブ2で何ができるの?」という方のために、ハブ2を使ってできることを動画にしました。これを見れば、だいたいどんなことができるのかわかると思います。

SwitchBotハブ2本体と同梱品

▼同梱品一式

ハブ2の本体に電源コードを接続して使います。電池式ではありません。

電源はUSB-Aポート、または付属の電源アダプターを使ってコンセントから給電できます。

電源を入れると温度・湿度・照度が表示されます。設定で明るさを変えたり、非表示にすることもできます。

置いて使う場合にはスタンドを立てます(上記写真)。壁につける場合には付属の両面テープを使います。

遠方の親の見守りに使う場合で、親の住む家まで設置に行けない場合は、初期設定をした後にSwitchBotハブ2を親に送って、コンセントに差し込んでもらえば使えます。

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SwitcBotハブ2の初期設定

詳しい説明書が入っていないので、スイッチボットシリーズを使うのが初めての方は戸惑うかもしれません。スイッチボットには今回紹介するハブ2以外にも様々な種類があります。たとえば、以前に紹介したシーリングライトなどがあります。
参考記事SwitchBot シーリングライトプロを使ってみたレビュー

Switch Botシリーズを使うにはまずはSwitch Botアプリをインストールする必要があります。アプリはiPhone、Androidのどちらにも対応しています。アプリをインストールしたら、アカウントを作成してログインします。そのあとの設定はアプリに従うと直感的にできます。

私の場合はすでにSwitch Bot製品を使っておりアプリはインストール済みなので、アプリの右上にある+ボタンをタップして「デバイスの追加」をタップして、SwitcBotハブ2を追加します。

上記のようにアプリにやることが表示されるので、直感的に操作できます

アプリの指示に従ってタッチボタンを同時に2秒長押しします。

次はWi-Fiの設定画面となります。SwitcBotハブ2で温湿度を確認するだけならWi-Fi接続は不要ですが、外出先からスマホで温湿度を確認したり、家電を操作するためにはWi-Fi接続が必要となります。

設定時に接続できるのは2.4GHzのネットワークのみです。5GHzには対応していないので、普段5GHzで使っている場合は設定時のみ2.4GHzに切り替える必要があります。設定後は5GHzでも大丈夫です。

設定が完了するとアプリ上で温度・湿度・照度を確認することができます。

「リモコンを追加」ボタンをタップすると、シーリングライト、エアコン、扇風機などリモコンのある機器をSwitchBotハブ2と連携させて、スマホや音声(アレクサなど)で操作することができます。これについては記事後半で詳しく解説します。

温度・湿度・照度の管理、アラート機能

SwitchBotハブ2とアプリとの連携が完了したら、温度・湿度・照度(明るさ)が計測されて、スマホで確認することができます。

計測された温度・湿度・照度の推移をグラフで確認できます(日、週、月、年単位)。

温度と湿度の推移
照度の推移

アラート(警告)機能もあり、設定した温度や湿度に達するとスマホアプリに通知が来たり、SwitchBotハブ2本体に警告音を鳴らすこともできます。

右上の歯車マークをタップすると設定画面になるので、「アラート設定」をタップします。ここで温度アラートと湿度アラートを設定できます。

例えば、下記画像では温度が10℃以下または28.5℃以上になったら「ピープ音とともに点滅」するように設定しました。音を鳴らさずに点滅のみの設定もできます。

実際に28.5℃に達してアラート(ピープ音とともに点滅)が作動したところを動画にしました。

ONまたはoffボタンを押すと音が消えます。そのままにしていると30秒位で自然に音がきえます。

アプリ通知を許可にしておけば、アプリにも通知が来るので、外出中や遠隔地でもアラートを確認できます

※アプリ通知はSwitchBotアプリ右下の「プロフィール」→「設定」→「アプリ通知」で確認できます。デフォルトでは通知許可になっていると思います。

スマホに届いた通知

遠隔に住む親の温度管理であれば、ここまで説明したことでできます。ここから先はスマート家電の説明になります。ムリして使う必要はありませんが、使うと便利です。

スマートリモコンとして家電操作ができる

テレビ・エアコン・照明など赤外線の家電製品をSwitchBot ハブ 2一つで集約し、家でも外出先でもスマホで照明や家電を一括コントロールできます。

例えば、夏場は外出先から自宅へ戻ると部屋が暑くなっていますが、SwitchBotハブ2があれば、帰宅途中にスマホからエアコンをONにすることができます。そうすれば帰宅したときには部屋が涼しくなっています。冬は暖房をつければ帰宅時に暖かくなっています。

また、旅行中など長期不在の時には、夜になると自動的にライトをつけたりすることもできるので、犯罪抑止にもなります。

シーン設定で家電を自動制御

SwitchBotハブ2にリモコンを登録してスマートリモコンとして使っている場合は、SwitchBotハブ2のオートメーション機能(シーン設定)を使うとさらに便利です。

オートメーション機能は、指定した条件を満たせば、指定のアクションを実行するという設定ができます。例えば、以下のようなことができます。

  • 温度が28度以上になったらプッシュ通知をする
  • 温度が30℃以上になったら、冷房と扇風機をONにする
  • 湿度が35%以下になったら、加湿器をONにする
  • 照度レベルが3以下になればシーリングライトをONにする

▼シーンの設定方法

①オートメーションをタップし、右上の+をタップします。
②シーン設定画面になります
③条件を設定します。

様々な条件で設定ができ、条件は複数設定できるのでとても便利です!

オートメーション機能を使うと、SwitchBotハブ2に登録した複数の機器同士を連動させることで、条件を満たした場合に機器を自動で作動させることができます。「一定の温度以上になればエアコンが付く」設定は離れた実家に住む高齢の親に使えますし、「照度レベルが一定以下(暗くなったら)ライトをつける」設定は留守中の防犯対策になります。

音声で家電操作ができる!

SwitchBotハブ2はWorks with Alexa認定を受けたAmazon Alexa対応端末です。Amazon Alexaの他にもGoogleアシスタント、Siriショートカットなどのスマートスピーカーと連携すれば、話しかけるだけで家電を操作できます。

私の実家にはEcho Show 5 を設置しており、「アレクサ、〇〇」と話すとアレクサで家電操作ができるように設定しています。Echo Showはモニターがついているので、顔を見ながら通話をすることもできて便利です。

一人暮らしの母は電気をつけるときは「アレクサ、電気つけて!」などと音声で操作しています。エアコンなどもアレクサで操作できますが、リモコンのほうが使いやすいようで、アレクサで操作するのは電気と扇風機のON・OFFなどです。

アレクサは私のAmazonアカウントで設定しているので、実家のアレクサ履歴を私がスマホで簡単に確認できます。そうすることでわざわざ電話等で連絡をしなくても親の生存確認ができます。

▼アレクサ履歴
アレクサに話しかけた時間・内容をスマホで確認できます

日中アレクサに話しかけていることが確認できます。

まとめ

以前に「SwitchBot 温湿度計」と「SwitchBot ハブミニ」の2台を使って、遠隔で温湿度を管理したり、家電操作をする方法を紹介しました。
参考記事SwitchBotデジタル温湿度計を使ったレビュー
参考記事SwitchBot Hub miniを使ってみたレビュー

今回紹介したSwitchBotハブ2は「SwitchBot 温湿度計」と「SwitchBot ハブミニ」が1台でできてしまいます。単に2台が1台でできるということ以外にも、ハブミニよりもハブ2のほうが感度がかなり上がっています。そのため、これから買うなら絶対にSwitchBotハブ2がおすすめです。

電池ではなく、センサー付きケーブルで温湿度を感知するので、電池切れの心配もありません。実家の母は高齢のため高温を感じにくくなっており、29℃になっても冷房をつけないことがあるので、ハブ2自体からアラート音が鳴るのもとても役立っています。

本記事で紹介した商品は下記の通りです。

SwitchBotハブ2
遠隔で温度・湿度・照度を管理する/リモコン操作する/スマートリモコンとして家電操作する際に必要です。

Amazon Alexa対応端末
音声で家電操作をする場合に必要です。

実家では上記のモニター付きのEcho Show 5を使っていますが、様々なタイプのAlexa対応端末があります。どの端末でも音声操作はできます。離れた親元に置くのであればモニター付きのEcho Showシリーズがおすすめです。顔を見ながら会話ができます。

>>Echo & Alexa一覧

冒頭で紹介した動画では音声のみ対応の「Echo Dot (エコードット)第3世代 」を使いました。これはEcho Show 5だと画面に個人情報が映ってしまうためです。

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