ポケトークミミは話しかけるだけで画面に言葉が表示される機械です。耳の遠い方や難聴の方との会話がとてもスムーズになります。
コロナ渦の現在はマスクをしたまま話す機会も多く、耳の遠い方にとっては相手の会話がさらに聞き取りにくくなっていますが、ポケトークミミを使えば会話を楽しく、快適にすることができます。
ポケトークミミとは?
ポケトークmimi(ポケトークミミ)は耳の遠い人との会話を快適にするAIボイス筆談機です。
NHK「おはよう日本」でも取り上げられました!
通訳機「ポケトーク」の音声認識技術を利用しています。
ポケトークミミには翻訳機能はありません。
耳が遠くなると相手の言ったことを聞き返すことが増え、会話がなかなか噛み合わず本人も家族もお互いがストレスを感じてしまいます。そんな場面でポケトークmimiは活躍します。
実際に使っている動画です↓
上記動画でわかりますが、ポケトークmimiは音声から文章にするまでの表示スピードがものすごく速いです。話しているのとほぼ同じタイミングで表示されます。
また、表示精度も高いので、ストレスなく使えます。
補聴器をつけるのに難色を示している方にもおすすめです!
ポケトークmimiの仕様 | |
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対応言語 | 日本語、英語、中国語(簡体字) |
サイズ | 約123×65×11mm |
重量 | 約128g |
ディスプレイ | 3.97 インチ( タッチパネル) |
通信規格 | 4G LTE(日本国内のKDDI 回線に接続) |
使ってみました!
ポケトークmimiの実物をソースネクスト社よりレンタルさせていただいたので、実際に使ってみた感想を紹介します。
これがポケトークmimi一式です。充電用USBケーブルはUSB Type-Cです。
手のひらサイズで見た目はスマホです。
箱から出したらすぐに使えます。eSIMが内蔵されているので、wifi環境なしでも使えます。WIFI接続でも使えます。
※ソフトウェアの更新はwifi環境で行います
使い方はとても簡単なので、機械が苦手な方でも安心して使えます。
電源を入れると画面上に「ボタンを押したまま話してください」と表示されるので、この状態でボタンを押しながら話します。
そうすると話した言葉がリアルタイムで文字変換されます。
公式の説明動画です↓
音声認識の感度はとても高いので、
- 小声
- マスク着用
- 周りの雑音
などの条件下でも快適に使えます。
音量、明るさ、文字サイズなどを設定できます。
ブラウザ表示機能を使うと、PC、スマホ、タブレットなどの端末に表示することができます。
ポケトークmimiの設定画面でブラウザ表示に必要な共有番号とパスワードを確認できるので、それを端末に入力します。
ポケトークmimiの表示画面がリアルタイムでタブレット端末に表示されます。3履歴まで表示されます。
ブラウザ機能を利用すれば、話す人はポケトークmimiを使い、見る人(耳の遠い人)はスマホやタブレットを見ればよいので、接近する必要もなく、より便利に使えると思います。
動画に撮ってみました↓
世間の口コミは?
Amazonの口コミが40件ほどありましたので、まとめてみました。
高齢の両親や祖父母のために購入したという方が多いです。『こんなに便利なものならもっと早く買えばよかった』、『お医者様との大事な会話を目で確認できるようになって助かっている』など絶賛するものばかりでした。
「方言、地名、難しい名前」などを間違えるのは仕方ないと割り切るしかありません。AIが学習して改善されることを期待したいです。
スマホでも同じような機能のアプリがありますが、専用機であるポケトークmimiのほうが操作性・表示速度・精度・文字サイズなどで優れています。特に高齢者はスマホを使いこなせないので、ボタン一つで会話ができるのは大きなメリットです。
レンタルと購入
ポケトークmimiを利用するには「購入」か「レンタル」かの2通りがあります。
- 購入:29,800円(税別)
- レンタル:月額1,980円(税別)
補聴器に比べるとポケトークmimiはかなりお手頃ですね。
購入した場合、2年間は購入費用のみで使えますが、2年経過後は月額1,000円(税込)のサービス利用料金が発生します。
利用期間が短い場合はレンタル、長い場合は購入がお得になります。具体的には15か月以上使うのであれば、購入したほうがお得です(2年経過後の月額1,000円を入れてもトータル金額は安くなる)。
購入する場合は、公式サイトだと購入額の10%のポイント(3,278円相当)がもらえるので、公式で買うのがおすすめです!
ワイド延長保証サービス(税別2,980円)はオプションですが、自然故障、落下や水没時の修理・交換の保証が3年間つくので、入っておくと安心です。
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