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ロボット掃除機 Neabot NoMoを使ってわかったメリット・デメリット、口コミレビュー

お掃除ロボット neabot 家電一般

高機能なのにコスパが良いと評判のロボット掃除機「Neabot(ニーボット) NoMo N1 Plus」を紹介します。水拭き・自動ごみ収集・強吸引力でコスパ最強です!

クラウドファンディングで注目を集めた製品だけあって期待通りでした。

約1か月使ってみたので、まずざっくりとした感想を紹介します。

よかった点
  • 吸引力が強い
  • マッピング機能で効率よく清掃、禁止エリア設定ができて便利
  • 水拭きでフローリングがキレイになる
  • 操作が簡単(リモコンでもOK)
気になった点
  • ゴミ収集時の音が大きい(許容範囲)
  • アプリの日本語が少しおかしい

良心的な価格で高性能です!我が家では想像以上によく掃除をしてくれて満足しています。

Neabot NoMoをざっくり紹介

まずはneabot(ニーボット)がどんなものなのか大まかに紹介します。

▼購入時の同梱物です

本体、自動ゴミ収集ボックス(充電ステーション)、ゴミ収集袋3個、サイドブラシの予備2個、HEPAフィルターの予備1個、水タンク&モッピングクロ2枚、リモコンと電池、ユーザーガイド

ゴミ袋の予備などもついているので、半年は何も買わなくても使えます!

・本体:サイズ350×350×98mm、重さ3.6kg
・自動ゴミ収集ボックス:サイズ225×225×340mm、重さ3.6kg

▼外観

真ん中にある丸いのはレーダーセンサーです。高度なセンサーで壁や端などを正確に感知します。

▼高所から落下することもありません

▼裏側

2本のサイドブラシとメインブラシでゴミを取り除きます。サイドブラシ1本のロボット掃除機も多いですが、2本あるとゴミをより効率的に収集してくれます。

サイドブラシは結構長さがあるので隅々の埃などもよく取ってくれます。

タイヤは結構しっかりしており、2cmまでの段差を乗り越えることができます。

使い方

日本語のユーザーズガイドがあります。

まずは「Neabot」アプリをインストールしてneabotと連携します。
※アプリはiOS/Android端末で無料ダウンロードできます
※アプリを使う場合にはWifi環境が必要です

アンドロイドだと設定がうまくいかないという口コミがあったので心配でしたが、アンドロイドで簡単にインストールできました!

アプリがなくても使えますが、アプリがあると全機能を使うことができます!

▼アプリはこんな感じです

アプリの日本語が少しおかしな部分があります。何らかの原因でストップした際に「故障しました」とメッセージがでたときには焦りました(笑)。故障ではありませんでした。

アプリを使わなくても、本体やリモコンでも操作できます

本体のボタンは3つ(電源、充電、スポットクリーニング)とシンプル。電源ボタンは掃除開始/一時停止、充電ボタンを押すと自動ゴミ収集ボックスへと戻ります。

スポットクリーニングボタンを押すと1.6mの正方形エリアを掃除してくれます。お菓子などをこぼしたときにすぐに掃除をできて便利です。

エリア清掃やスケジュールを設定して掃除をしたい場合にはアプリでの操作が必要となります。

最大2700Paの吸引力、3段階調整

neabotの最大吸引力は2700Paです。これは2020年に発売されたロボット掃除機の中でも最大クラスだそうです。

実際に使ってみて確かに吸引力は強いです。

吸引力は700Pa(静音モード)、1200Pa(通常モード)、2700Pa(強力モード)の3段階あり、自由に変更できます。

我が家では通常モードで使っていますが、十分きれいになります。

吸引力が強いほど音も大きくなりますが、ロボット掃除機としては標準的な音ではないかと思います。

ゴミの収集能力は高いです。もちろん、端っこのごみなどを取りこぼすこともありますが、ほぼ満足の行くレベルでゴミを取ってくれます

我が家ではフローリングとカーペットのみで使っていますが、ブラシにゴミはほとんど絡まりません。髪の毛もブラシにはほとんどからまず、ゴミ箱に収集できています。

neabotが掃除する様子(動画)

我が家でのneabotの掃除風景を撮影してみましたので、参考にしてください。

▼カーペットが敷いてあっても大丈夫です

カーペットやラグの上では自動ブースト機能(自動的に吸引力をあげる)が働いて、繊維に付着したゴミや毛をしっかりと取ってくれます。

▼壁際、家具の隙間なども長いブラシで隅々までよく掃除してくれます

▼段差があっても乗り越えます。下の動画の段差は1.5cmです

高さ2cmまでの段差を乗り越えることができます。

障害物に対しては、よけずに当たっていくので掃除エリアに余計なものは置いておかないほうがよいです。

水拭き機能

初期の頃に販売されていたものは水拭きモップが付属していなかったようですが、現在は水拭きモップと水タンクが付属しているので水拭きができます。

ウォータータンクとモップ

ウォータータンクに水をいれて、モップを取り付けます。モップはマジックテープみたいな感じでくっつくようになっています。

後方部分につければ設置完了です。

▼水拭きモップをつけて掃除している動画です

水拭きでフローリングを掃除するとピカピカになります。

自動マッピング

neabotは1回走行するだけで部屋の状況、間取りを迅速・正確に把握し、アプリで部屋のマップを自動的に作成します。

最新ハイエンド機種のお掃除ロボットでも正確にマックピングするには部屋を何回も走らせる必要があるとのことなので、neabotはすごいですね。

正確な間取りを地図にしてくれることにより、無駄なく掃除をしてくれます。

マッピング後はアプリ上で各部屋の掃除スケジュールや進入禁止エリアなどを設定できます。

コンセントがあると巻き込んでしまうので、我が家ではコンセントがあるエリアを進入禁止にしています。

進入禁止設定はかなり便利です!

自動ゴミ収集ボックス

neabotには自動ゴミ収集ボックス(充電ステーション)が標準装備されています。

清掃が終わるとゴミ収集ボックスにきて、自動でゴミの排出を行います。

排出するときはある程度大きな音がしますが、10秒程度なので許容範囲です。マンションなどに住んでいる場合は夜間はやらないほうがよいでしょう。

ゴミ収集ボックスには2.8L大容量の紙パックが入っています。

ゴミ捨ては1~2ヶ月に1回だけで大丈夫です。

ゴミパックは簡単に取り出せて紙製なのでそのままで燃えるゴミにポイするだけです。

▼約1か月使ってゴミの溜まりは半分くらいです

購入時はゴミパック1枚がごみ収集ボックスに入っていたのに加えて予備が2枚入っていました。合計3枚入っているので、付属物だけで半年位はもちそうです。

ゴミパックは消耗品なので、なくなったら購入する必要があります。楽天などで購入できます。大して高くないのでランニングコストは気にするほどの値段ではありません。

お手入れ方法

自動でゴミを排出してくれるので日々のお手入れは不要ですが、清潔に保つために定期的にお手入れをします。

ダストボックス

本体後方部にダストボックスがあり、引き出すと簡単に取れます。

ダストボックスをパカッと開けるとゴミがたまるボックスにアクセスできます。通常は自動ゴミ収集機能でゴミを吸い取ってくれるので、ここを開ける必要はありません。

蓋の部分にはHEPAフィルタがついています。

▼ほぼ毎日掃除していてもこんな感じでゴミがたまります

毎日掃除していても埃や毛などが結構取れます。

死んだゴキが入っていたことがあり、気絶しそうになりました。

ダストボックスとHEPAフィルタは丸ごと水洗いできます。自動収集でかなりきれいに吸い上げてくれるので、頻繁に洗う必要はありませんが、定期的に水洗いすれば清潔に保てます。

ブラシ

メインブラシは簡単に取り外すことができます。

長い髪の人やペットがいない我が家ではブラシに毛が絡むことはありませんが、髪の毛などが絡んで取り除けない場合には掃除用ブラシについているカッターで切ると取り除けます。

全体的にお手入れは簡単です。

【追記】3か月使ってみてわかったデメリット

上記で紹介したとおり、たくさんのメリットのあるneabotですが、あえてデメリットをあげてみます。

3か月使ってみて一番不便に感じたのはアプリがイマイチかなぁということ。掃除の指示をするだけなら問題ないのですが、細かい設定がうまくいかないことがあります。

例えば、『進入禁止設定』をしたのに次やろうとすると設定がなくなっていることがあります。何度も設定し直すのは面倒なので、結局はそのエリアのモノをどかして対応しています。

最初の頃は出来ていたので、もしかしたら、私の使い方に何か問題があるのかもしれませんが…。

ただ、細かいアプリ設定は普通に掃除をする分にはそれほど大きな問題ではないので、個人的には大したデメリットではないかなぁと思います。

圧倒的にメリットのほうが大きく、neabotがきてから掃除を頻繁にするようになって部屋がいつもキレイなので気分がよいです。

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