WEB会議や動画配信に使えるロジクールのStreamCam C980を紹介します。
ノートPC内蔵WEBカメラとの画質、音質の比較も行っているので参考にしてください。
StreamCam C980の概要
▼Logicool(ロジクール)のWebカメラ StreamCam C980の外観
ケーブルがやや太めですね。
色はグラファイトとオフホワイトの2色展開です。上記はグラファイトです。
ストリームカムの一番の特長はWEBカメラとしては最高峰のフルHD 1080P 60FPSの画質であることです。 フルHD 1080P 60FPSの画質は高解像度で滑らかな映像を実現することができます。
通常のWEBカメラは30FPSが多いです。30FPSでも悪くはありませんが、60FPSになると映像がより滑らかになります。
また、オートフォーカス機能があるので、例えば、手にもって商品を見せるときは商品にピントが合うようになっています。
最新のスマホやカメラの画質に比べると劣りますが、WEBカメラとしては十分すぎるスペックです。
重さは320g、接続端子はUSB Type-Cです。
最近のノートPCにはほとんどがUSBーC端子がついていますね。
パソコンにUSB Type-C端子がない場合は直接接続ができないので、USB Type-CをUSB Type-Aに変換するアダプターが別途必要です。変換アダプタを使うことは推奨されていないので、やる場合は自己責任でお願いします。
StreamCam C980の設定・使い方
私のノートPCはUSB-C差込口がついているので、ストリームカムのUSB-C端子をノートパソコンに接続するだけで使えました。特に何の設定もいりませんでした。
私はWEB会議で使用する用途なので、こんな感じでPCモニター上に取り付けています。
はさむ部分は簡単に開閉できて、はさむ部分にはゴムシートが貼ってあるので、モニターに引っ掛けるだけでしっかり固定されます。
モニターを傷つけたり、滑ってカメラが落下するなどという心配もありません。
挟むだけでこんなにしっかり固定されるとは驚きました!
横からみるとこうなっています。
アタッチメントは簡単に取り外しができます。
アタッチメントを取り替えて、三脚に取り付けることもできます。三脚穴のついたアタッチメントは標準で同梱されています。
1/4インチ三脚穴なので、たいていの三脚に取り付けることができます。雲台付きの三脚を使えば、カメラの角度の微調整も簡単にできます。
専用ソフトLogicoolCapture
色味の調整、自動フレーミング、ピクチャーインピクチャーなどを利用したい場合には専用の無料ソフト「ロジクール キャプチャーズ」でできます。
私はWEB会議で使うのが主な用途なので専用ソフトは使っていませんが、動画配信などで使う場合は、ソフトを使って細かい設定をしたほうがよいでしょう。
画質・音質チェック(動画あり)
以下の3通りで画質と音質をチェックした様子を動画にしました。
1.ノートPC(※)内蔵のWEBカメラ&マイク
2.StreamCam C980のWEBカメラ &ノートPC内蔵のマイク
3.StreamCam C980のWEBカメラ&マイク
※ノートPCはmouse K5を使用
結構暗めの部屋で撮影していますが、ストリームカムだと明るくなりますね。明るい部屋で撮影すればもっときれいに撮れると思います。
音質は思ったよりはよいです。ゲーム実況などで高音質を求めるなら外部マイクを付けたほうがよいのでしょうが、ウェブ会議やオンライン飲み会などではストリームカムの内蔵マイクで十分だと思います。私のノートPC内蔵マイクよりはかなりよいです。
メリットとデメリット
値段もそこそこするだけあって、WEBカメラとしては文句のない品質、使いやすさです。
16:9の縦型撮影に対応しているので、InstagramのストーリーやYouTubeショート動画などSNSへの投稿も簡単にできてしまいます。
1080pで60fpsのスペックなので画質では文句なしですが、WEB会議でここまで高スペックである必要はないかもしれません。ちょこっとWEB会議で使うだけならもう少しグレードを落として価格の安い機種を買うのもアリだと思います。
WEB会議でホストや講師的な役割で多くの人に見られたりする場合はこのくらいのスペックがあると安心です。また、動画配信などに使うのにも利用しやすいと思います。
商品提供:ロジクール
本記事はロジクール様よりレビュー用にStreamCam C980を提供していただき執筆しました
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