工事不要で簡単に設置できるコンパクトな衣類乾燥機『Morus Zero(モルス・ゼロ)』を使ってみた感想、メリットやでデメリットについて紹介します。
乾燥機が欲しいけど、設置スペースがない、値段が高い…などの理由で躊躇している方におすすめです!
以下が使ってみた率直な感想です。
Morus ZeroはMakuakeで1億5千万円(目標金額の31154%)という驚きの支援金を集めたプロジェクトです。
Morus Zero(モルス・ゼロ)超小型衣類乾燥機とは?
Morus Zeroは小型の衣類乾燥機というだけではなく、高機能で洗練されたデザイン性も持ち合わせます。
丸みを帯びていてかわいらしい形です。
▼中はドラム式になっています。
Vacuum +™脱水テクノロジー(真空技術)を採用することで、水分の蒸発速度をあげてふんわり、スピーディーに乾かすことができます。
仕上がりのふっくら感は日干し以上で本当に快適です!
公式のYouTube動画です
設置に必要な空間
コンパクトなので一人暮らしの部屋にも置ける大きさですが、壁との間には一定の空間が必要です。
Morus Zeroの設置に必要な空間は以下となります。
- 上方:50㎝以上
- 前方:50㎝以上
- 後方:15㎝以上
- 左右:10㎝以上
一般的な洗濯乾燥機の場合、後方は1㎝程度なので、後方15㎝は意外と空間が必要です。使用中は後方部が放出口となっており、熱風がでるのでそれなりの空間は必要だと感じました。
▼後方(背面)
サイズや重量、女一人で運べる?
約13kgなので軽くはありませんが、女性一人でも持ち運ぶことができました。
持ち運べますが、決して軽くはないので、定位置を決めて極力動かさないで使うのが楽です。奥行きがあるので持ちにくいです。
Morus Zero商品仕様 | |
---|---|
サイズ | 奥行き49cm、高さ53cm、幅41cm |
重量 | 約13kg |
乾燥容量 | 1.5kg |
電圧 | 100V〜120V |
周波数 | 50 / 60Hz |
消費電力 | 1,100W〜1,200W |
カラー | ホワイト/ダークグレー |
生産国 | 中国 |
Morus Zeroを使ってみた感想・レビュー
設置は、本体に電源コードをつなぐだけです。
電源コードおよび電源ボタンは本体背面にあります。
使い方は簡単で、衣類を放り込んでボタンを押すだけです。
説明書を読まなくても使えるくらい簡単です!
コースは全部で8つ(スマート・温め・クイック・リフレッシュ・シャツ・靴・シルク・除菌)あります。
※靴を乾かすときには専用の乾燥棚にのせます。今回はレンタル品だったので乾燥棚はついていませんでした。
本体上部に液晶パネルがあります。電源ボタンを押してコースを選びます。例えば、タオルコースを洗濯した場合、60℃・30分と表示されます(下の写真)。
約1.5kg(Tシャツ約6枚分)までの洗濯物を一度に乾かすことができます。
今回はこれだけのものを入れてみました(バスタオル、タンクトップ、Tシャツ、カットソー各1枚)。
ドラム上部で光っているのはUVライトで、最大65度の高温除菌機能があります。
水分量を自動感知して、乾燥時間を決めてくれる「スマートコース」に設定しました。
とくにこだわりがなければ、スマートコースを選べばよいと思います。
▼動画です
音はそれなりにします。我が家ではHitachiのドラム式洗濯乾燥機を使っていますが、それと同じくらいの大きさです。リビングに設置した場合は気になるレベルの音ですが、今回は廊下に設置してドアを閉めていたのでそれほど気になりませんでした。
衣類が均一に回っているのがよくわかります(動画参考)。
途中で一時停止してフタを開けることもできます(電源ボタンを1回おす)。
最初は時間が30分と表示されましたが、30分経っても完了せず、45分位で完了しました。終わると自動停止します。
おそらく分厚いバスタオルがあったので、それに時間がかかったのだと思います。きちんと乾燥するまで自動で時間を調節してくれます。
すべてふかふかに乾燥できていました。シワもほとんどなく(シワはドラム式より少なかった)、縮みなどもありません。柔軟剤のにおいもしっかり残っていました。
特にバスタオルはふかふかになりました。かなり年季の入ったボリュームがあまりないバスタオルだったのですが、弾力が生まれました。天日干しするよりも全然ふかふかでサラサラ感もあります。
もちろんニオイもなく、乾燥度合いは完璧です。
ペットの細い毛も絡めとることができるので、ペットがいる家庭ではさらに重宝すると思います。
以前猫を飼っていましたが、乾燥機では猫の毛はとれなかったので粘着テープでとっていました。
本体下部に水タンクがあり、乾燥時にでた水はここにたまります。満タンになると知らせてくれるそうです。
何回か乾燥しましたが水は全く溜まっていなかったので、脱水後に乾燥した場合は水がたまることはほとんどないと思います。
我が家では狭い廊下に設置しました。7月で廊下の室温が28℃位あるため、Morus Zeroを使ったあとは廊下がむわっと暑くなっていました。本体後方から熱風がでるので夏に使うと周辺の温度がある程度上がります。
Morus Zeroと天日干しのタオルのふっくら感を比較
全く同じ新品のタオル2枚を洗って、1枚は天日干し、もう一枚はMorus Zeroで乾燥させました。
左が天日干し、右がMorus Zeroです。写真でもMorus Zeroのほうがふっくらしているのが明らかですね。実物を触ると違いがものすごくよくわかります。
乾燥機でこんなにふっくらするとは驚きました!
天日干しもふっくらしていますが、Morus Zeroはさらにその上をいくふっくら・ふわふわです。
お手入れ方法
本体内部の奥に特製フィルターがついており、磁石でくっつくようになっています。
フィルターが繊維の中にから合ったホコリや糸くずを集めてくれるので、ドラム内部はとてもきれいな状態です。
4回使ってこれくらいの埃がたまっていました。
フィルターにたまったほこりは掃除機で吸い取ったり、水で洗い流すことで簡単に取り除けます。
Morus Zeroの電気代は?
契約している電力会社・契約プランによって異なるのであくあでも参考です。
1kWhあたりの電力量料金を、東京電力の電化上手プランの朝晩時間料金単価25円92銭として計算した場合、1時間あたり約31円(1200÷1000×1×25.92)となります。
乾燥時間は1回約30分なので、1回あたりの電気代は約16円(31円÷2)となります。
毎日1回使った場合、1か月の電気代は約16円×30日=約480円となります。
まとめ
Morus Zeroは工事不要で、女性でも持ち運べるコンパクトサイズの超小型衣類乾燥機です。
我が家はドラム式洗濯乾燥機がありますが、一定量たまってから回すので頻繁に乾かすことができません。
Morus Zeroは少量の衣類でも気軽に使えるので、毎日のタオル類や下着などを乾かすのに大活躍します。特に梅雨の時期などはタオルや汗をかいたTシャツなどを短時間で乾かせるというのは嬉しいです。
一番驚いたのは、どんな衣類でもふっくらふわふわになることです。
詳しい情報はMorus InnovationのサイトやSNSで確認できます
↓
ホームページ:https://jp.morus.com/
Twitter:https://twitter.com/MorusJapan
Facebook:https://www.facebook.com/morus.japan
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCs5xWamq8QM-DSyzS8DdrZQ/
【提供元:Morus Innovation】
Morus Innovation様よりMorus Zero超小型衣類乾燥機をレンタルさせていただき、2週間ほど使ってみた感想を紹介しました。
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